「第16回ウォーキングの会」~彩湖とさくらそう
西高島平駅を8時30分に快晴風もない中、新会員3名含め23名は彩湖に向け出発。
荒川にかかる笹目橋を渡る。
少々道は狭く歩行者、自転車での通行者に注意し荒川左岸に出る。
そこからは土手を歩くコースで、左手には荒川のゆったりした流れの中を競技用のエイト艇が波紋を残し行き来しており、遠くには山並みを見ながら、更に下流には遠く戸田市、蕨市の高層住宅また雨後の生き生きした草木を眺めながらの最高のウォ-キング日和。
しばらく行くと、左側には取水堰をその先は右手に街中では見ることのできない汚水処理場を見て、荒川と彩湖を結ぶ幸魂大橋の下を通り自然観察館に到着した。
気持ちの良い温度も少々暑さを感じるようになった。
この観察館は荒川の自然を構成する動植物の生態の変遷、治水状況等幅広く勉強するには格好のところと感じた。
このように素晴らしい施設の有ることさえ知らなかった私にとって目からうろこのとれた思いがした。
また眼下に広がる彩湖公園の全貌が見られ桜の花もまだまだあちこちで存在感を示していた。
彩湖では、模型ヨットのレースをしている光景も見ることができほんとに春を満喫させる光景であった。
彩湖を渡り再び荒川の左岸を雉の鳴き声、鶯のさえずりを聞き、菜の花の黄色の絨毯を眺めながらさくら草公園(正式には、田島が原さくら草公園)に到着した。
さくら草の自生地は当所だけということで多くの人が集まり、一面とは言えなかったけれどピンクの花が黄色のウルシの花の中に咲いていた。
一人の落後者もなく気持ちよく、心地よい疲労感を感じつつ志木駅そばの「魚久」さんにて懇親会後、次回を楽しみに散会した。