100回目の早明戦

12月1日(日)。12月第1日曜日といえば、ラグビーの早明戦です。

NHKの「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」でも取り上げられた「雪の早明戦」に代表される数々の激闘が繰り広げられてきたこのカード、今回で100回目を迎えました。
今年は東京23区支部合同での観戦となり、板橋稲門会からは20名が参加。他の稲門会メンバーと一団となった応援は学生時代をほうふつさせるものがありました。

試合は早稲田有利の前評判とは異なり、明治の出足の早さの前にペナルティのオンパレード(11ペナルティ)。
3点リードで迎えた後半ロスタイムも明治に自陣ゴール前2mのところまで攻め込まれる苦戦を強いられながら辛くも逃げ切って、2007年以来17年ぶりに全勝で対抗戦優勝を果たしました。
通算成績は早稲田の56勝42敗2分け。

今年のチームはディフェンスが整備され、服部・田中の1年生コンビが大活躍。奇しくも「雪の早明戦」を闘った1987年度のチーム(ディフェンス力が高く、堀越・今泉・藤掛の1年生トリオの活躍で大学選手権・日本選手権ともに制覇)との類似性を感じます。

今日の試合で出てきた課題を大学選手権までに修正し、5年ぶりの「荒ぶる」に向けてより一層進化することを願いつつ国立競技場を後にしました。