「第8回納涼会」<2019年8月10日(土)・東明飯店池袋>

恒例の納涼会、早稲田の第二校歌や校歌斉唱で稲門会カラーに!

今年で8回目、恒例となった板橋稲門会納涼会が、昨年と同じ池袋の東明飯店で開催されました。
記録的な暑さが続くなか、受付開始時刻前から出席者が到着され、会場は5時半の開演前から和やかな雰囲気になりました。
幅広い年代の会員が早稲田を軸にして語り合う夏のこの催しに、今年は46名もの方々がされました。
近隣稲門会からは、中野稲門会の高田宜美会長他3名が出席してくださいました。

司会の吉田副幹事長から他稲門会からの出席者の紹介があり、その後、「挨拶は短く」と粋な計らいをしてくださる鷹觜会長による挨拶と乾杯の音頭で納涼会がスタートしました。
今回の納涼会のアトラクションは女性サックス四重奏です。
そこで開宴早々に納涼会幹事の吉田副幹事長と田中副会長が前座として趣味のサックス演奏を披露してくださいました。
多芸多才な稲門会会員のパーフォマンスへの温かい拍手で、納涼会が一層盛り上がりました。

会場には円卓が5卓整えられ、本場の味の美味しい台湾料理が次々に運ばれ、飲み放題のビール・紹興酒で食もすすみました。
料理を分け合い、酒を注ぎ合ううちにお互いの早稲田での思い出や近況報告などで会話も弾み、会場は稲門会ならではという雰囲気につつまれていきました。
テーブルを回り、席を移動して歓談し、会員間の交流も深まり、宴たけなわとなりました。

アトラクションは昨年も好評だった女性サックス四重奏のプロムカルテットの演奏です。
今年は吉田副幹事長がテレビ「笑点」のテーマ曲を共演、またグレン・ミラーのムード曲に合わせてダンスをなさる会員もいました。
最後の曲は昨年と同じく「また逢う日まで」でした。
「来年の納涼会で再び逢いましょう。」というプロムカルテットの想いと板橋稲門会会員の想いを重ねた名演奏が、出席者一同の心を一層まとめてくれました。

稲門会の締めといえば校歌斉唱ですが、今年はまず、早稲田大学第二校歌として知られる(知らない人もいたようです)「人生劇場」を吉田副幹事長が角帽を被り一人台詞を朗唱し、4番までの歌詞を皆で歌いました。
本当の最後は勿論「都の西北」の斉唱です。
リーダーは中野稲門会の笹田副幹事長が執り、声高らかに歌い上げた斉唱で会場は稲門会カラーに染まりました。

続いての藤田幹事長の中締め挨拶で、第8回納涼会はお開きとなりました。
新入会員である私は今回初めて納涼会に出席し、多くの校友の方々と親しくお話しさせていただく機会を得て、地域稲門会の素晴らしさを実感しました。

記:赤井ひさ子(昭和57年文研)